スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラム（ＳＣＲＰ）日本代表選抜大会で優勝！第１５０回米国歯科医師会（ＡＤＡ）主催のＳＣＲＰ大会で発表へ

スチューデント・クリニシャン・リサーチ・プログラムは，ADAが設立１００周年を迎えるにあたり，世界の歯科学生による研究発表という記念企画を催したことにより始まっています。

大会の目的は，国際的歯科界の発展を担う歯科医師の輩出を目的としており，昨年の大会では，世界３５カ国において選抜大会が開催されています。日本では，日本歯科医師会が主催のもとデンツプライ・三金が後援し，日本代表選抜大会として平成７年度から開催され，近年では全国歯科大学２０校前後が参加しております。

　最近では，日本大学の学生が優秀な結果を収めており，一昨年は本学部の秋山祐子先生（学５７），昨年は松戸歯学部の會田悦子さん（現６年生）そして本年度は本学部の梶佳織さん（現５年生）が優勝いたしました。梶さんの発表内容は，ファカルティー・アドバイザーとして清水典佳歯学部歯科矯正学教室教授指導のもと，撤去容易な熱膨張性矯正用ブラケット接着材の開発というテーマの研究発表を英語で行い，優勝に輝きました。梶さんは日本代表選抜大会の優勝者として，平成２１年１０月１－３日に開催される第１５０回SCRP大会（ハワイ）に招待されます。