発信情報
2019年度 学術講演会 咬合誘導 【開催されました】
講師 関崎和夫 先生 発信部 学術委員会 詳細内容日本大学歯学部同窓会生涯研修2019 学術講演会 【開催されました】
不正咬合の”芽”はどのように見つけるの?
ー咬合誘導から始まる生涯メインテナンスー
講師:関崎和夫 先生
日時:令和元年10月20日 12:30より
会場:日本大学歯学部本館7階創設百周年記念講堂
開催内容:
<講演抄録>
全国的に日本歯科医師会の8020運動やう蝕予防運動が浸透し、カリエスフリーの子ども達が急激に増えてきています。それに伴って、小さなお子さんを持つ家庭でのお口の関心は、う蝕治療やう蝕予防から歯並びに移ってきました。
皆様もお子さんの歯並びについて、家族から相談を受けた事がありませんか?
その相談に対し、適切に回答していますか?
ただなんとなく「もう少し様子を見ましょう!」と回答をしていませんか?
小児期の成長発育や咬合誘導(または矯正治療)を知っていて「(時期が少々早いので)もう少し様子を見ましょう」と言うのと、知らないで逃げ口上で言うのとでは、その意味が全く違います。
今回の講演では『今、まさに咬合誘導の時代!』『不正咬合の“芽”をどのように見つけるの?』『いつから矯正治療を行うの?誰が矯正治療を行うの?』『安易な咬合誘導~矯正は要注意!』をテーマに、『幼児から小児の成長発育と咬合誘導』から当院で行っている『生涯メインテナンス』まで述べてみたいと思います。
黒沼同窓会副会長挨拶
講師 関崎和夫先生