2019年度 学術講演会 咬合誘導 【開催されました】

学術委員会

発信日2019.10.21

更新日2019.10.25

講師 関崎和夫 先生

日本大学歯学部同窓会生涯研修2019 学術講演会 【開催されました】

不正咬合の”芽”はどのように見つけるの?

ー咬合誘導から始まる生涯メインテナンスー

 

講師:関崎和夫 先生

日時:令和元年10月20日 12:30より

会場:日本大学歯学部本館7階創設百周年記念講堂

開催内容:

<講演抄録>
 全国的に日本歯科医師会の8020運動やう蝕予防運動が浸透し、カリエスフリーの子ども達が急激に増えてきています。それに伴って、小さなお子さんを持つ家庭でのお口の関心は、う蝕治療やう蝕予防から歯並びに移ってきました。
 皆様もお子さんの歯並びについて、家族から相談を受けた事がありませんか? 
 その相談に対し、適切に回答していますか?
 ただなんとなく「もう少し様子を見ましょう!」と回答をしていませんか? 
 小児期の成長発育や咬合誘導(または矯正治療)を知っていて「(時期が少々早いので)もう少し様子を見ましょう」と言うのと、知らないで逃げ口上で言うのとでは、その意味が全く違います。
 今回の講演では『今、まさに咬合誘導の時代!』『不正咬合の“芽”をどのように見つけるの?』『いつから矯正治療を行うの?誰が矯正治療を行うの?』『安易な咬合誘導~矯正は要注意!』をテーマに、『幼児から小児の成長発育と咬合誘導』から当院で行っている『生涯メインテナンス』まで述べてみたいと思います。

 

黒沼同窓会副会長挨拶

講師 関崎和夫先生


 

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