2020年度学術講演会 歯内療法

学術委員会

発信日2020.01.04

更新日2020.01.27

明日の診療に役立つ歯内療法の基礎と最新のトピックス(日程の変更がございました。)

日本大学歯学部同窓会生涯研修2020 講演会

【タイトル】

明日の診療に役立つ歯内療法の基礎と最新のトピックス

【講 師】

武市 収 教授  歯学部歯科保存学第Ⅱ講座

林  誠 准教授 歯学部歯科保存学第Ⅱ講座

【日 時】2020年6月14日(日) 12:30-16:30

 ※(日程が21日から14日へ変更となりました ご注意ください)

【会 場】日本大学歯学部 本館 7階 創設百周年記念講堂

【受講料】当日徴収

 日本大学歯学部同窓会会員 2,000円

 日本大学松戸歯学部同窓会会員 東京歯科大学同窓会会員 2,000円

 他大学卒歯科医師 2,000円

 上記以外の方 5,000円

【定 員】200名

 

ベーシックエンドドントロジー

- 基本に戻ってエンドを極める -

武市収 教授

日常の一般歯科臨床で歯内療法を行わない日はないでしょう。しかし、毎日同じように行っているにも関わらず、治ったり治らなかったりすることがあり、しかもその理由がわからないというお話をお聞きします。私たちが相手にしているのは複雑な根管系であり、歯髄腔の形態は千差万別であることが治療を難しくしていることから、簡単に治癒しない症例があるのも当然です。また、根管の再治療ではステップ形成や穿孔などの偶発症が生じていることもあり、それがさらに治療を難しくしています。このように複雑な根管系に感染した細菌の除去は容易なものではなく、治療時間や期間が長引く原因となります。

そこで本講演では、根管口の明示から根管拡大に至る一連の流れを確実に行うための秘訣についてご紹介いたします。また、陥入歯(歯内歯)などの複雑な根管系へのアプローチ法や難症例への対策について解説いたします。

 

略 歴

1987年                 日本大学歯学部卒業(学部35回卒)

1991年                 日本大学大学院歯学研究科修了

1991~1995年        Postdoctoral Research Fellowship(Forsyth Research Institute免疫学教室、米国、マサチューセッツ州ボストン市)、

1995~2007年     日本大学助手

2007~2013年     日本大学専任講師

2013年~                 日本大学准教授

 

資 格 

日本歯科保存学会            保存治療指導医・専門医

日本歯内療法学会            指導医・専門医

日本顕微鏡歯科学会        認定指導医・認定医

 

 

アドバンストエンドドントロジー

― 効率的な歯内療法に役立つ最近のトピックス ―

林 誠 准教授

 

歯内療法は日常の歯科臨床において高頻度治療の一つであり,その成否は歯の長期存続に深くかかわっています。治療の目的はいたって単純で,根管内の無菌化と緊密な封鎖であり,すでに1960年以前には知られていました。そのため長い間,歯内療法は完成された学問であると認識されていましたが,直視できない環境や複雑な解剖学的形態などの理由で,治癒が困難な症例を先生方も経験されていると思います。このような背景の中,「予知性の高い効率的な歯内療法」を目指して2000年以降,最新テクノロジーを駆使した技術革新が始まり,歯内療法の分野は大きな変貌を遂げつつあります。

そこで今回の講演では,歯内療法の三種の神器として知られているNi-Tiファイル,マイクロスコープ,歯科用CTや,その他にMineral Trioxide Aggregate(MTA)などを取り上げ,明日からの臨床に少しでも役立つように,臨床例を交えながらお話をさせていただきます。

 

略歴

1990年 日本大学歯学部卒業(学部38回)

1995年 日本大学大学院歯学研究科修了

1997年~ 日本大学助手

2000年~2003年

日本大学長期海外派遣研究員(カナダ・トロント大学歯学部)

2007年~  日本大学助教

2009年~  日本大学准教授(歯学部歯科保存学第Ⅱ講座)

 

専門医・指導医

1997年 日本歯科保存学会 歯科保存治療専門医

2016年 日本歯内療法学会 専門医

2017年 日本歯科保存学会 歯科保存治療指導医

 

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