2019年度 実習セミナー 歯周外科 【開催されました】

学術委員会

発信日2020.02.03

更新日2020.02.04

佐藤秀一 教授  西田哲也 診療准教授

「歯周外科をマスターしようーフラップ手術から再生療法までー」 【開催されました】

日時:令和2年2月2日(日)

講師: 日本大学歯学部 歯科保存学第Ⅲ講座    教授 佐藤秀一 先生
    日本大学歯学部 歯科保存学第Ⅲ講座 診療准教授 西田哲也 先生

会場: 日本大学歯学部本館B1第4実習室

 歯周病は成人で有病率は80%を超え、日々の診療においても多くみられます。特に進行した歯周病では歯周基本治療を行っても、深い歯周ポケットや骨欠損が残存するので、歯周外科治療が必要になります。また歯周外科治療のテクニックは補綴前処置やインプラント治療にも応用されています。ただ、どのようなケースでどの方法を行うべきか等、臨床に応用していくためには少しハードルが高いイメージを抱く先生方もいらっしゃると思います。
 そこで本実習では、フラップ手術のブタ下顎骨を用いた実習を通して、歯周外科治療の基本的テクニック、症例選択、術式の手順について修得して頂きます。また歯周組織再生療法であるGTR法、エナメルマトリックスタンパクの応用についても実習していきます。
 初心者の方やこれから日々の臨床に歯周外科治療を取り入れようとしている方、歯周外科治療の基本を見直したい先生方にお勧めのコースとなっています。

佐藤秀一 教授

黒沼同窓会副会長                     柴﨑同窓会常任理事

 

実習風景

ログイン